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作業学習は、作業活動を学習の中心にしながら、生徒の働く意欲を育て、将来の生活を目指して学習する授業になります。中学部では木工班、紙工芸班、手工芸班の3つに分かれて、以下の目標に向けて取り組んでいます。
1、分業もする作業を通して、仲間と協力して取り組む人間性や社会性を学ぼう。
2、午前から午後までを通した作業に取り組む中で、集中力や持続力といった気持ちと、働くことに向けた体力を成長させよう。
3、製作や頒布活動を通して、週2日になる高等部の作業学習や将来の社会生活に向けて、労働意欲を高めよう。
小高になると、午後の時間を使って教室のそうじを自分たちで行うようになります。
そうじの手順として「①つくえといすをろうかにだす、②ぞうきんがけ5かい(往復)、③つくえといすをきょうしつにもどす」を毎回はじめに確認し、繰り返し取り組んでいます。壁にタッチして一往復すると自分の写真の横のマグネット(5個)がひとつ減って、「終わり」をわかりやすくしながら経験を積み重ねてきたので、最近では流れが分かり自分から率先して取り組む姿が数多く見られるようになりました。
『みんなでそうじすると、きれいになってきもちがいいね!!これからもみんなでがんばろう!』
今年は、海もプールも残念!そこでプレールームを海に見たてて遊びを中心とした単元を実施して楽しみました。
ふわっとした青い布で海の波を作ったり、その海にみんなで作った魚を泳がせたり、気がつくとブルーシートのビックウェーブが…
少しでも夏の気分が味わえた単元でした。